お久しぶりです。大分投稿していませんでしたが、面白いコーヒーを手に入れたので感想を書いてみたいと思います。
今回、飲んでみたのはBACHA COFFEEさんのBLUE DANUBE COFFEEです。
出張でシンガポールに行きまして、お土産に買ってみました。(後で調べたら、モロッコのブランドみたいなのであまりシンガポール土産感はないですが、一応日本にはないみたいなのでOKとします 笑)
写真撮り忘れましたが、お店の独特な豪華な感じに惹かれ入って買っちゃいました。
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パッケージ豪華すぎ
お店が豪華と書きましたが、本体も負けず劣らずです。
まず、袋からこんな感じ。
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内側なんて、もうキンキラキンです笑
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こんなコーヒー豆の産地マップ的なカードまで入ってました。レシートを挟むカード豪華すぎる。。。
でもこれ地味に嬉しくって、というのもコーヒー豆の産地よく見ます実際どこ?みたいな国多くって。無知ですみません、このカードをちょこちょこ見返して勉強しようと思います。
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箱も当然しっかりしてます。紙製っぽいですがかなり厚手でしっかりしてます。まさかの金具までついている。
正直この箱が欲しくて買ってしまったと言っても嘘ではないです。
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ここまでやってきているので、当然の如く超お高い。
250gで5000円弱!(100gで2000円弱)多分私が買ったことのあるコーヒーで一番高いです。レートが今円安でやばいってのもあるかと思いますが、旅行中の金銭感覚怖いですね。。。
ぶっちゃけ大部分はこの豪華なパッケージングに行っているコストじゃないかなと思います。
インパクトあるので、お土産にはいいかもですね。
豆について
はい、やっと本題の豆についていきます。
私が今回買ったものは、ラベルには産地情報・焙煎日・プロセスなど昨今のスペシャリティコーヒーに期待されるような情報は全くなし。
賞味期限はまさかの3年ほど。
ちなみにBACHA COFFEEさん、ホームページを見るとシングルオリジンの豆もあるようで、そちらには当然産地やプロセスなど記載ありました。
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豆の状態はこんな感じで色々なサイズがあるのでブレンドですね。
欠損豆や割れた豆などは見当たらず、ちゃんと選別されているように思います。
結構深煎り目の感じがしますね。
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なんと言っても今回フレーバードコーヒーということで、香りが特徴的。
袋・箱を開ける前からベリー系のかなり甘い香りがします。ほのかにバニラっぽい感じも。ぶっちゃけコーヒーの香りはしません。
豆を挽いてみると、コーヒー豆の香りもしてきました。
フレーバードコーヒーは初めてなので期待と不安が入り混じってます。(高いので)
お味は?
ということで、スタンダードにドリップで淹れてみました。
お味は、やはりかなり香りに影響を受けてベリー感と適度な酸味があります。
煎り加減も結構深めなのでボディ感もありますが、いわゆる深煎りすぎる感じまでは行かずちゃんと美味しいコーヒーです。
フレーバーコーヒーは香りを足しているだけなので、実際に砂糖を足したような甘さはありません。コーヒーの甘さは結構香りに引っ張られて感じます。
スペシャリティコーヒーをベリーっぽい酸味とか香りとか表現することあると思いますが、このフレーバーリングからくる香りはやっぱ別物ですね。
コーヒーガチ勢としては、正直フレーバーコーヒーはちょっとって思っていて敬遠していたのですが、意外といい方向に裏切られた感じでたまにはこういうのもいいのでは?って思いました。とはいえ、「たまには」ですね。普通のフレーバーなしコーヒーの方が好みです。
ベースにあるコーヒーはいいものな気がするのですが、やっぱりフレーバーに覆い隠されてコーヒー自体の個性はよく分からないのは、ガチ勢としては残念です。
機会があったらBACHA COFFEEさんのシングルオリジンも試してみたいですね。
BACHA COFFEEさんのホームページから通販もやっているみたいなので、ご興味ある方はいいかもです。
見た目はすごいので、お土産としては優秀だと思います。
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