DF64開封 ファーストインプレッション

レビュー

引き続き新しく購入したDF64シングルドースグラインダーについて書いていきます。

今回は実際に届いたグラインダーの開封をしていきたいと思います!

もしよろしければこちらの、DF64を選んだ理由・迷ったグラインダーについて個人輸入での購入手続きについての記事もご覧ください。

到着

発注から五日で届きました。思ったより大分早く、購入手続きは非常にスムーズでした。

Fedexでなかなか存在感のある箱が届きました。中身は丸わかりですね。笑

海外輸送なので、箱にダメージはありますね。まぁこの程度は仕方ないのではないでしょうか。

箱の横には簡単なスペックと選択したオプションの内容が記載されています。

私がオーダーしたのは100-120V 60Hz版。(東日本なので100V50Hzなのですが、後述しますが最初動かない状態でした。もしかするとここが問題なのかも?)

スタンダードのSteel Burrにして、SSP Burrを別購入しています。

Colorは発注時はBlackと言うオプションをシンプルに選んだのですが、厳密にはBlack Ceramicっていうカラーみたいですね。

シリアルナンバーも記載がありました。(隠すほどでもないと思いますが、一応。。。)

開封

では開けていきます!

開けると、説明書とSSP Burrが登場。このダンボールの穴、もし反対側にあったら臼直撃していたかも。。。よかった。

臼を別途購入する人が多いんでしょうね。梱包材に専用のスペースが切り出されています。

本体取り出してみるとこんな感じ。

しっかりスポンジで梱包されています。

袋から出して付属品と一緒に。

付属品はプラスチック製のドーシングカップ(右下)、粉を空気で押し出すポンプみたいな役割をするベローズ(中央下)と細かいパーツでポルタフィルターフォークの滑り止めと、Declumperのシリコン部品

ベローズとドーシングカップ取り付けた状態。

なかなか良い色合いと質感をしています。写真じゃ分かりづらいですが、マットな黒なんですが若干のクリア感があるような見た目です。期待以上の色合いでした。

ちょっとラッピング貼り直すのも検討していたのですが、これなら全然アリというかかなりいいと思います!

ここまでで驚きがいくつかありました。

まずダイアルのところについている、粒度設定を指し示すアルミの部品。

これ多くのユーザーからコメントで上がっていた今の設定が分かりづらいというフィードバックに対する改良です。

多くのユーザーがこの部品を3Dプリンターなどで自作していたのですが、その意見を取り入れてこのパーツを初期装備してくれるようになったんですね。

このパーツ、公式ページにも全く記載・写真等なかったですが、嬉しいサプライズです。

もう一点同じような驚きがDeclumper。この左の白い部品ですね。

この部品も多くのユーザーが問題に感じていた部品です。挽いた粉がこの切れ目部分を押しでるような形で使われる部品なのですが、これが抵抗が強すぎて内側に粉が残ってしまいリテンションが悪化するというコメントが多く出ていました。こちらもみなさん各々交換するなどして改良を行なっていた部分です。

これが袋に入ってきたので、なんでだろうと思って粉の出口を覗いてみたのですが、どうやら格子状のプラスチックっぽい部品に置き換わっているようです。(まだ解体したくなかったので分かりづらい

写真で申し訳ない。)

ここもユーザーの意見取り入れて改善したんでしょうね。

元の部品も付けてくれるのも親切ですね。

ポルタフィルターフォークにつける滑り止めも、あらかじめ2個本体についているものと、スペアで2個ついています。これもかなり初期のユニットにはなかった部品のようです。

この辺りのユーザー意見を取り入れて改良していく姿勢は非常に素晴らしいと思います。

一点注意ですが、電源プラグがアース付きの3端子タイプになってます。

日本の一般家庭の壁には刺さらないと思うので、別途アダプターの購入が必要だと思います。これはアダプターを買えば解決ですね。

こういうやつ。せっかく本体が届いても使えなくてヤキモキするので、あらかじめ買っておくと良いと思います。笑

初起動→動かない!?

アダプター購入に数日かかりましたが、いよいよ電源繋いでスイッチON!

からの。。。動かない! うんすんです。

電源を差すと、スイッチのLEDは点灯するのですが、押しても全くモーターが動かない。。。

長押し・連続押し何をやってもダメ。

手でモーター軸を回せるので、臼が触ってしまっていてモーターがロックしている訳でもない。

これはだめだと思って、購入元にメールしました。

数日後に返事をいただき、どうも日本の一部地域で発生する問題とのことで、交換の基板を送ってくれたとのこと。(コンデンサの交換が必要だとか。)

先に書きましたがもしかすると東日本の50Hzが問題なのかもしれません。一応スペック的には60Hzですからね。 ただ搭載されたモーターは周波数が落ちても原理的には問題なく動くはず(実際動いた)なのでここは想像です。

まだ交換基板が届いていないので届いて修理できたらまた報告しますね。

一応回答を待っている間の数日、返事があるのか分からなかったので色々と自分で原因を探ってみました。

原因は特定できて、なんやかんやで応急処置をして今動かせている状態ではありますので、一安心。

いや〜一時はどうなることかと思いました。。。

応急処置についても次回修理と併せて記事書きたいと思います。→ 修理できました!詳細はこちらへ

日本で購入すると若干課題がある可能性はありますが、海外から購入したにしてはメーカーのサポートもしっかりしていて何かしら問題があっても解決はできるのではないかと思います。

サポートの方も英語でなんの問題もなく通じました。この辺り心配される方もいるかと思いますが大丈夫そうです!

ただちょっと思ったのは、一般のお客さんに自分で基板交換お願い!っていうのはなかなか攻めたサポートだなとは思いますが。。。

私はこれでも一応電気系エンジニアなのでそこまで抵抗なく受け入れてしまいましたが、よくよく考えるとちょっとなかなかないですよね。

ではでは。

おまけ:SSP Multipurpose Burr開封

DF64と一緒に購入したSSPフラット刃はこんな感じでした。

ぱっと見だけですが、標準装備のItalmil刃と比べると明らかに細かい削り込みがあります。細かけりゃ良いってもんでもないと思いますが。。。

こちらは折角なので一通り標準Italmil刃を使って慣れてから交換しようと思っています。

早くいい刃に交換したい気持ちでウズウズしていますが、楽しみは取っておく派なので 笑

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