流れができない時に使えるラテアートのコツ(なのか?)

ガイド

エスプレッソマシンを買って以来、ちょこちょこラテアートの練習をしています。

その中で結構大きな悩み?壁?があって、それがタイトルにもある「流れ」ができないことです。

最近たまたまこの流れを作れそうなコツ(?)を発見したので、共有させてください。

注意:私は全然ラテアート下手くそなのでこのコツが正しいのか正直分かりません。。。

ただ、初心者視点からこれじゃないかなというところ共有して、誰かしらの気づきのきっかけになればいいかなと。

何に困っているか?

ちょっと言葉と写真ではなかなか説明が難しいのですが、アートを描くためにスチームミルクを注いで行った時に、泡が注いだ場所で止まってしまって動いてくれない感覚と言えばいいのでしょうか。

この写真のように広がらず、ぼてっとしたデザインになってしまう感じです。

図で書いてみるとこんなイメージ。

このフリー素材の写真のように、ラテアートが上手な人はこの巻き込みができているんですよね。

巻き込みがないと、ロゼッタなどほとんどのデザインはできません。丸とかハートがいいところです。

私はまさにここで行き止まっています。

コツ(?)かもしれないもの

ラテアートを注ぐ工程はざっくり2ステップあると思っています。

  • ベースを作るステップ
  • デザインを注ぐ

ベースを作るというのは、エスプレッソをいれたカップにスチームミルクをカップ半分ぐらいになるところまで注いで均一に茶色の表面を作ることを言います。

このステップではミルクを高めから注いでエスプレッソとフォームがよく混ざり合うことが目的になります。

ここでは白い状態のフォームが残らないことがポイントです。

本番ともいうべきデザインを描いていくステップですが、こちらは注ぎ口を水面に近づけてなるべく静かに泡部分を表面に乗せていく感じで注ぎます。

泡部分が混ざらないよう乗せることで泡が白いまま残ってデザインになります。

コツかもしれないなと思ったポイントですが、この2ステップを注ぐのを止めずに一気にやることです。

今まではそれぞれを落ち着いてやるために自然とベースを作った後注ぐのを一度やめて、一息ついてからデザインを注いでいました。

ですが、先日なんか適当に注いでいたので一度止めずに注いだら、なんとかつてないほどに流れるじゃないですか!

(写真では分かりづらすぎですが。。。)

原理はシンプルでベースを作るときに勢いよく注いだミルクでできた対流が止まらないうちにデザインを注ぐという話で、言われてみりゃそりゃそうだと思ったのですが、かれこれ半年以上気づかなかった。。。

ただこの方法ですが、逆に難しいポイントもあってベースを作り終える時の対流が安定していないと、デザインに入った時に流れてはいるけど結局ぐちゃぐちゃになるという諸刃の剣です。

私はまだこれができていなくブレブレ状態で出来上がりガタガタですが。。。なんとなく自分の中で一歩前進したような気がしたので、この記事書いています。

違うんじゃね?って思うところも。。。

これコツかなと思っている自分もいるのですが、根本原因はこれじゃないんじゃないかと思うところもあります。

まず、上手な人は一度ベースを作ってから注ぐのを完璧に止めても、綺麗な流れが作れている点。

止めてもできるんです。できるはずなんです。だからこのコツを使わなくても本来はいいはず。

となると何か他に根本原因があるとは思っています。

恐らくですが、根本原因はフォームドミルクのテクスチャーと言いますか、空気の混ぜ込み量と混ぜ込み具合だと思っています。

空気を含ませすぎると、ベースを作った後、水面に泡が多くなりすぎて「固く」なってしまい、流れができなくなる。

逆に空気が少なすぎるとのせる泡がなくなってしまいます。

たまーに何故かうまく流れができる時があり、そういう時は奇跡的にいい状態のフォームドミルクができているのではないかと思っています。

あとは注ぐ勢いとかなんですかね。。。?謎です。

ということで、このコツを使うとフォームドミルクが完璧でなくでも流れを無理やり作ることができるのではないかと考えていますが、結局のところはスチーミングテクニックを磨く必要があるのかなと。。。

もしどなたかのご参考になれば嬉しいです。

自分も同じところで困っているという方いたらぜひコメントください。乗り越えた方がいたら何かヒントいただけると非常に嬉しいです!

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