みなさん、こんにちは!
本日もROKUMEI COFFEEさんのコーヒー豆の紹介をしていきたいと思います。先日は店名を掲げたROKUMEI BLENDの紹介をしましたが、今回はKASUGA BLENDのレビューをしていきたいと思います。以前のROKUMEI BLENDも残っているので、比較しながら味わっていきたいと思います。
基本情報
こちらはエチオピア、ケニアの豆のブレンドのようです。
焙煎度はMEDIUM ROASTとの記載になっており、浅煎り寄りの中煎りの部類に入ります。(煎りの段階は Light -> Cinnamon -> Medium -> High -> City -> Full City -> French -> Italian)前回のROKUMEI BLENDはHIGH ROASTでしたので、それよりさらに浅煎りという感じです。
見比べてみるとこのような差になりました。うーん、私には正直はっきりと差は分かりませんでした。言われてみれば、確かにMEDIUMのKASUGA BLENDの方が若干薄い色かなとも思います。
焙煎日もしっかり記載されています。賞味期限だけで書かれているところが多いので、これは非常に嬉しいポイントですよね。ROKUMEI COFFEEさんの焙煎したてを届けるという気概を感じます。すみません、焙煎日から1ヶ月もたってしまっていますが、これは私がレビュー書くまでに時間がかかっただけで、届いたのは焙煎日直後です。
ちなみにですが、私はちょっとしばらく飲めないだろうなという豆は冷凍して保存しています。今回も届いた直後から冷凍してありました。詳しくはこちらで。
味・香り
まず香りですが、KASUGA BLENDの袋を開けた瞬間、あ、これはナチュラルプロセスドの豆使っているなと思いました。独特なフルーティかつファンキーな香りが広がります。これはROKUMEI BLENDと明らかに差があります。以前堀口珈琲さんのナチュラルプロセスド豆のレビューをした際と似た香りです。ナチュラルプロセスドについてもう少し詳しく知りたい方はそちらのレビューも参考にしてみてください。
ナチュラルプロセスはエチオピア産の豆でよく使われる手法なので、産地的にもマッチしているかなと思います。サイト等を見ても特に記載はないので、確証はないのですが恐らく間違っていないかと思います。
ナチュラルプロセスドの豆は独特な香り・テイストがあるため、結構人によって好みが分かれます。私は結構好きですが、試したことがないという方はこちらはブレンドになっているのでそこまで強烈にならずトライするには丁度いいかもしません。
味の方は、パッケージに書かれた通り非常にフルーティで酸味の強いリフレッシング味わいです。
ROKUMEI BLENDも淹れて飲み比べをしてみましたが、ROKUMEI BLENDの方も結構酸味強めのコーヒーでしたが、さらにもうちょっと上をいく感じです。そしてROKUMEI BLENDの方は酸味がスッと消えていくのに対して、こちらのKASUGA BLENDは結構後味でもう一度酸味がくる感じがします。
飲んだ時もナチュラルっぽい香りが強くしますが、堀口珈琲産の豆の時のような甘みとコク感というのはあまりなかったです。堀口珈琲さんの豆はCITY ROASTでKASUGA BLENDより深煎りのものでしたので、この辺が関係しているのかと思います(別のロースターさんなので直接的に煎り加減の比較はできないかと思いますが)。KASUGA BLENDはライトでフレッシュな感覚です。
個人的には強いていうならROKUMEI BLEND推しかな、という感じです。あのバランス感は非常にいいと思っています。
KASUGA BLENDも大変美味しく、ちょっといつもと違った個性的なコーヒーを試してみたいなという方にはぴったりだと思います。
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