そろそろあったかくなってきて、アイスコーヒー、行きたい感じになってきましたね。
みなさま、アイスコーヒーはどのように作られますでしょうか?
色々作り方あるかとは思いますが、今回は氷風呂式アイスコーヒーについて書いていきたいと思います。
なんだかややこしい名前付けてしまいましたが、氷風呂式アイスコーヒーとは要するに淹れたてのコーヒーの入った容器を、容器ごと氷水に浸けてアイスコーヒーを作る方法です。
それほどややこしい話はないのでサクッと作り方と、この方法のメリット・デメリットについて書いていきます。
作り方
いや、言わなくても分かるよ。。。という方も多いかと思いますので簡潔に。
いつも通り、お好きな方法でホットコーヒーを入れて、カップなどの容器に注いで、それを氷水に浸けてください。
以上。
と、言うだけだとちょっと寂しいので少し補足します。
浸けておくだけだとかなり冷たくなるまで時間かかりますので、コーヒーをゆっくりスプーンなどで混ぜてください。
氷風呂の方じゃないですよ、内側のコーヒーです。
これで温くなるのは分かるけど、本当に冷たいってところまで行く?って心配される方もいらっしゃるかと思いますが、一応これでも10分(!)ぐらい浸けて混ぜていくと、6℃ぐらいまでは十分冷えます。(冷蔵庫が大体2〜6℃らしいです)
これだけ頑張って氷を入れずに冷やしたので、絶対ここでコーヒーに氷入れちゃダメですよ!
メリット・デメリット
アイスコーヒーを作る一般的な方法としては、
- 急冷式:ホットコーヒーに氷をぶち込む
- コールドブリュー:一晩とかかけて冷たい水でコーヒーを抽出する
- 冷蔵庫:単純に冷蔵庫にホットコーヒーを入れて冷やす
こんなところがあると思います。
氷風呂式の一番のメリットは、ホットコーヒーの味わいをそのままアイスにできると言う点に限ると思います。
急冷式で氷を入れてしまうと、当然相当コーヒーが薄まります。淹れ方のガイドとかを見ると、通常より濃いめに淹れましょうとか書いてありますが、通常より少ないお湯で同じ豆の量を使っても多少は濃くなりますが限度はあります。水の量で抽出できる成分は大きく影響を受けます。
また氷を入れると、どうしてもベストな濃度で止めることができません。
ちょうど入れた氷が溶け切るところがベストな濃度にしようとしたら、冷たくなりませんし。。。そうでなければ、ベストな濃度は一瞬でそれ以降は氷が溶け続けて
コールドブリューはそもそも別物と思った方がいいです。温度で抽出できる成分が変わるので、お湯で淹れたコーヒーとコールドブリューは例え同じ温度になったとしても違うものです。
コールドブリューの味わいが好きであれば全然問題ありません。個人的には、氷風呂式の味わいの方がちょっと好みと言うだけです。
冷蔵庫では単純に時間かかりすぎますね。しかも時間がかかる = コーヒーが酸化する時間も伸びるので、それもあまり好ましくないです。
じゃあ、氷風呂式がベストなのか?
いや、はっきりとそうとも言えない。。。
理由は圧倒的にめんどくさいから。10分混ぜ続けるって、なんですか?!
ただ味的には一番好きではあるんですよね。。。
面倒だけとうまい。どうするべきか。
みなさまはどのような方法でアイスコーヒー作ってますでしょうか?よければ教えてください。
もう一つ面白いアイスコーヒーの作り方こちらで紹介しています。スチームワンドで作るAEROCANO
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