【抽出パラメータ】自分好みのコーヒーを追求 

実験

みなさま、こんにちは!

今回から「コーヒー実験」カテゴリを新設しました。こちらでは私の理系バックグラウンドを活用してコーヒー関連の色々なトライアルを行い、実験の結果からコーヒークオリティの向上を目指して行きたいと思います。結構オタクっぽい話になるかもしれませんが、もしご興味あればぜひお付き合いください。

記念すべき初回シリーズは、コーヒーを淹れる際のパラメータについて書いて行きたいと思います。

パラメータってなんぞや、という方もいらっしゃるかと思いますが、要はコーヒーを抽出する際に調整できる設定値のことです。お湯に対してコーヒー豆の量を増やせば濃いコーヒーが入れられる、こんな感じの単純な話です。

色々なコーヒーの動画や記事を見ていくとそれぞれ話題には上がるのですが、まとまって説明されているところは少ない気がしたので、私と同じく初心者の方に向けて書いていきたいと思います。

コーヒーは他の飲み物に比べ圧倒的に抽出方法に自由度が高く、本当に様々な方法で淹れることができます。またこれから紹介するパラメータを調整することでコーヒーの味を左右することが可能です。私はコーヒーのこの特性が趣味として選ばれる大きな要因じゃないかと思います。自分のこの調整スキルにより同じ豆を使ってもより美味しいコーヒーを淹れられるようになる、私はここがものすごく面白いと思いっています。

この記事を読んでいただければ、代表的な抽出パラメータとそれらの調整の仕方が整理できると思います。あなたの調整スキル向上のための基礎となれば大変嬉しいです。

抽出パラメータまとめ

解説していくパラメーターはこちらです。

  • 器具: どんな道具・方法を使うのか
  • 比率: コーヒー粉とお湯の量
  • 粒度: コーヒー粉の挽き目
  • 温度: 抽出に使うお湯の温度
  • 撹拌: コーヒー粉とお湯の混ざり具合
  • 時間: 抽出にかける時間
  • 圧力: 抽出時にかかる圧力

ここにあげたものが全てではありませんが、重要どころはこの辺りです。これらの調整をしていくことでベストなコーヒーの抽出ができるようになります。

今回はどんなパラメータがあるか、それぞれ調整するにあたり何を気にすべきかといったポイントを書いていきます。

(具体的に各パラメータを何にすればいいの?というところは条件により様々なので今後色々試して書いていきたいと思います。)

豆が一番重要!

パラメータの話に入っていく前に一つだけ。どれだけコーヒーの抽出方法にこだわってパラメータをいじくりまわしても、元々使っているのコーヒー豆に存在しない味は引き出すことができません。一番重要なのは良い豆を、豆のまま買い、焙煎後あまり時間がたたない内に、淹れる直前に挽く、これに限ります。

豆の力が100あったとすると、抽出方法はその力を0〜100の間でどれだけ引き出せるかというイメージかと思います。力30の鮮度の悪い豆をどれだけこだわって淹れても30以上のコーヒーはできません。元々豆に無いものは引き出せないですね。

また抽出方法を大きく間違えなければ、比較的簡単に9割の力は引き出せると感じます。パラメーターを細かく調整していくのは残りの1割をどう引き出すかといった感じで捉えると良いです。

詳細解説へのリンク

記事を書いていたらかなりの長文になってしまったので、各パラメータで記事を分けて投稿します。こちらからご興味のあるトピックに飛んでみてください。

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