【コーヒー豆レビュー】ROKUMEI COFFEE MIKASA BLEND

コーヒー豆

みなさん、こんにちは!

今回は四回に渡り紹介してきたROKUMEI COFFEEさんのコーヒー豆紹介の最終回、MIKASA BLENDのレビューをしていきたいと思います。

色々と試してきましたが、それぞれ特徴がありどれもとても楽しめました。やはり色々比べて飲んでみるというのは興味深いですし、それぞれの個性が際立つので比べ飲みは是非試してみていただきたいですね。

では、MIKASA BLENDみていきましょう

基本情報

MIKASA BLENDはMEDIUM ROASTとのことで浅煎り寄りの焙煎になります(煎りの段階は Light -> Cinnamon -> Medium -> High -> City -> Full City -> French -> Italian)。KASUGA BLENDと同じ度合いで、他の2つより浅煎りです。

味わいもLIGHTということで軽やかな感じのコーヒーみたいです。朝飲むのがおすすめのようですね。

豆の産地は、コスタリカ、グアテマラ、エチオピアです。

前回のSARUSAWA BLENDと煎り具合を比べてみました。やはりMIKASAの方が薄い色をしており、明らかに浅煎りなのが分かります。豆に関してもひと回り小さめの豆ですね。

両方並べて淹れてみました。MIKASAの方が明るい赤みがかった色していますね。

味わい・香り

豆の状態のMIKASA BLENDの香りは、個人的には非常に好みの香りでした。甘めの香ばしい感じの香りです。

挽いている時に思ったのですが、浅煎りのためかかなり豆が硬く、グラインダーが重く感じました。粉を見てみても、若干いつもより微粉が多いなという印象があります。ドリップも結構ゆっくりになってしまったので、普段より少し荒めの挽き目調整で淹れてみました。

味の方は、酸味はあるのですが主張しすぎておらず、苦味も非常に軽めです。だからと言って薄いわけではなく、甘味というのでしょうかしっかりとした味わいになっています。語弊を恐れずにいうと、ある意味紅茶っぽいという感じですかね?間違いなくコーヒーなのですが、コーヒーの中では軽やかな部類だと思います。

深煎りのSARUSAWAと交互に飲むとやはり苦味はかなり押さえられています。苦いコーヒーが苦手な方には非常にマッチするブレンドじゃないかなと感じます。

MIKASA BLENDは軽やかだけど、私の中の浅煎りコーヒーの印象を結構変えてくれました。

浅煎りコーヒーの酸味って結構シャープ目というかキレのある酸味が多い印象だったのですが、MIKASA BLENDの酸味は丸味を持った酸味です。

朝飲むのがおすすめというのも、なんとなく分かるなと感じました。寝起きにあまりパンチのある苦味・酸味を避けたい時には非常にいい、ゆっくりとした朝にまったり落ち着きのあるコーヒーだなと。(朝気合い入れたい時は、パンチのあるものもいいですけどね)

ROKUMEI COFFEEさんのブレンド豆を4種試してきましたが、全体的な感想としてはそれぞれちゃんと個性があり、別々の方向性でとても美味しかったです!4種もあれば被ってもおかしくないなと感じていたのですが、全くそんなことはなかったですね。コーヒーの豊富さと面白さを再実感できました。

他のレビューもまとめておきますので、ご興味あれば是非

  • ROKUMEI BLEND 大変バランスの取れた軽やかなコーヒー
  • KASUGA BLEND 酸味強めでナチュラルプロセスの独特さもあるのリフレッシングなコーヒー
  • SARUSAWA BLEND 深煎りでコクのあるどっしりボディのあるコーヒー
  • MIKASA BLEND まろやかな酸味とほんのり苦味の軽やかなコーヒー

ではまた!

自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店 ロクメイコーヒー



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