Gaggia Classic Pro 購入方法:どう買うとお得?電源大丈夫?

レポート

みなさん、こんにちは!

色々とエスプレッソマシンについて記事書いてきましたが、やっと購入する覚悟(笑)ができました!

記事でも紹介していないものも含め様々なマシンを見てきましたが、やはりコスパを考えたらGaggia Classic Proがベストという判断をしました。Gaggia Classic Proの紹介記事はこちらをどうぞ

ということで、今回はGaggia Classic Proを購入する方法について書いていきたいと思います。って、普通に買えばいいじゃんと思われるかもしれませんが、あまり日本で流通している商品ではないのでいくつか気にすべき点があるので、私が購入の際に調べた内容を紹介していきたいと思います。

更新:届きました!使ってみた感じのレビューはこちらから

どこから購入するか?

まずは一体どこで買えばいいのかから。

Gaggia Classic Proは元々はイタリア製の製品であまり日本では流通していません。ですので、実店舗で見つけるのはほぼ無理と思った方がいいでしょう。通販で購入しましょう。

また紹介記事の方でも書きましたが、日本ではメーカーからは旧モデルしか販売していないようで、Classic Proが欲しい場合は輸入することになります。よって基本的に輸入のコスト(輸送費+関税)が乗っかってくることになることを覚えておきましょう。輸入を自分で行うのか、業者が輸入したものをその業者から買うのかで選択肢が分かれます。

後に説明しますが電源の関係上、日本で使う場合はアメリカ向けのGaggia Classic Proを購入するのがいいと思います。アメリカ向けはRI9380という型番になります(参照:GaggiaのホームページUS向け版マニュアル)。ちなみにヨーロッパ版はRI9480です。購入先を探す時には型番に注意するか、輸入元を確認すべきでしょう。また旧モデルのGaggia Classicもあるので注意してくださいね。

では、具体的に購入先みていきます。

個人輸入

まず個人輸入をする場合を見ていきます。

アメリカのAmazonで調べてみます。Amazonだとはっきりと海外発送もできると買いてありますし、大体輸入コストがどのくらいかかるのかも明記されているので非常にありがたいですね。(ちなみにアメリカの他のコーヒー器具専門通販サイトも見てみましたが、Amazonが安かったです。さすがAmazon。)

これを見ると、本体価格 $430.38 +輸入コスト $117.28 で合計 $547.66になりそうです(輸入コストはあくまで予想のようなのでご注意を)。これを今の為替で変換すると、 62401円になります。

Amazonならまぁ個人輸入でもそれほど心配なさそうなのと、個人輸入する分業者を通すよりは安く済むかなと思ったのでこの方法はアリかなと思っていました。

輸入業者経由

次に輸入業者を使う場合ですが、輸入コストの乗せ方が業者によりかなり違うので気をつけましょう。楽天でいくつか出てきますが、同じものでも68980円〜128,000円のメチャクチャ大きい価格差があります。もしかするとアフターサービスなどに差があるのかもしれませんがそのような記載は特になく、私には差が分かりませんでしたので、安いところで購入するのが良いでしょう。

ということで、楽天で購入する場合は68980円になりそうです。要するに業者の手数料がざっくり6500円ぐらい(約10%)乗っていると言うことですね。

ただ楽天サービスを使われている方ならご存知かと思いますが、色々と楽天ポイントが貯まる方法があります。楽天カードなどの他のサービスを使ったり、買い周りセールの時に買うなどのテクニックを駆使すると結構ポイントが返ってきます。

私の場合、他サービスの利用状況で+5.5倍、お買い物マラソンで+6倍、5の付く日で+2倍の合計で+13.5倍=9300円程ものポイントが返ってきました。(この辺りは私より詳しい方多いかと思いますので、色々と調べてもらえばもっといけるかもしれません。買い周りとかはこのキャンペーンでもらえる上限が7000ポイント分なので、10倍まで行くと上限行ってしまうかもです。)ポイント還元を考慮すると、実質60000円ちょっとになります。

ちなみに、黒モデルもほぼ同じ価格で購入できそうですね。カラー版は+$50(約5700円)のオプションなので、これは結構お得ですね!(今回の比較は通常のステンレスモデルで行います。)かっこいいので私は黒を買いました!

本体価格で言うとやはり個人輸入した方が、6500円ぐらい安くすみそうです。ただ楽天ポイントを考えると、逆に業者通した方が実質2000〜3000円程安くなると言うことで私はこちらの方法で購入しました。やはり、楽天でポチれた方が大分楽ですよね。しかも安い。個人輸入する理由がありません。

楽天をあまり使われない方の場合は6500円高くはなりますが、個人輸入する手間と心配を考えたら個人的には楽天で買うのがいいのかなと思います。

ちなみにですが日本のAmazonで探すと9万円近いものしか出てこないのでやめておきましょう。

電源、大丈夫?

家電を輸入することでもう一つ気になるのが、電源問題です。

基本情報として、一般的にアメリカの電源は120V 60Hz、ヨーロッパは230V 50Hz、東日本は100V 50Hz、西日本は100V 60Hzになります。

先ほどアメリカ向けのモデルを購入した方が良さそうといったのは、電圧が近く基本的には問題なく動きそうな点からです動きます。ただこの場合、フルパワーが出なかったり、ポンプの圧力が変わったりする可能性はあります。あくまで自己責任でお願いします。実際、私も使ってみて共有しますね。実際届いて普通に日本のコンセント(東日本)に刺して使えています。

ちょっとマニアックな話になりますので、興味ない方は読み飛ばしてください。

オフィシャル情報がどうかは分かりませんが、アメリカのWholeLatteLoveさんと言うコーヒーマシン専門の通販サイトの方でマシンの回路図が共有されています。メンテなども行っている業者さんなので信用できる情報かと思います。私一応本職は電気系エンジニアなのですが、これを見る限りは日本の電源に刺して壊れそうなものはないかなと思いました。

回路的には非常にシンプルな機械なので、電圧・周波数が違っても動きはすると思われます。

電圧の方は、ヒーター部品の出力に影響します。電圧が高ければより熱を生みますし、逆に低ければパワーが下がることが予想されます。とはいえ120V用のものを100Vで使う程度であれば、若干パワーは落ちますが加熱はすると思います。(逆に100V用のものを、120Vに刺すのは基本やめておいた方がいいと思います)とはいえ結局ボイラーの温度を検知してヒーターをON/OFFするので、最終的に必要な温度までは上がるはずです(そもそも温度安定性はそれほど期待できないマシンなのでご愛嬌ですが)。あったまるまでの時間が少し長くなるかなと言うところです。ヨーロッパ向けの230Vモデルを100Vで動かすのは、電圧が半分以下なのでさすがに厳しいと思われます。

周波数に影響されそうなのはポンプです。モーターの種類にはよりますが、モーターの回転数が影響を受けるのではないかと思われます。ただこちらも特にポンプ自体が圧力を制御しているわけではなく、イメージとしてポンプはかけれるだけ圧力をかけて、Over Pressure Valveと言う圧力が一定以上になったら圧力を逃す機構で圧力を制御していますので最終的には狙った圧力になるはずです。

と、言うことで私としてはアメリカ向けモデルなら日本の電源で動くはずと見ています。動きます。

もう一点電源まわりで気にする必要があるのが、コンセントの先端の形状ですね。

マニュアルなどからはわからなかったのですが、アメリカのコンセント形状は日本とほぼ同じなので、そのまま刺さる可能性はあります。ただ、アース線がついた3端子のものかも知れません。その場合はアダプタが必要かもしれないです。

もう一つマシン側の電源ケーブルの接続を見ると、PCの電源とかでよく見る3端子のコネクタ形状なのが分かります。これなら家を探せば使えるケーブルがあると思いますのでケーブル自体を別のものに変えたほうが楽そうです。

届いて、みたところやはり3端子のアース付きケーブルでした。普通のコンセントには刺さらないので、私は別のケーブルを使っています。

まとめ

私がGaggia Classic Proを購入しようとした時に、迷ったポイントを紹介してみました。

まとめると、購入は楽天市場で輸入業者から楽天ポイントをもらいつつ買うのがベストそうです(業者は安いところ選んでください。上にリンク貼りましたので)。電源まわりの心配はアメリカ向けのモデルRI9380なら、日本の電源でも使えそうです使えます。ただしこちらは自己責任でお願いします。

Gaggia Classic Proを狙っている方はぜひ参考にしてみてください!

梱包状態や実際の使い勝手などはこちらの記事をご覧ください。

他のエスプレッソマシンを考えている方も基本的には似たようなことは言えると思います。

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