凍った豆・レンチンした豆 味に影響ある?

実験

みなさん、こんにちは!

本日のテーマは、挽く前のコーヒー豆の温度によってコーヒーの味に差が出るのか?ちょっと気になったので実験してみました。

冷凍庫や冷蔵庫で豆を保管されている方はいらっしゃると思います。私も以前紹介した通り長期保存分は冷凍庫で保管していますが、冷たい豆を外気に触れさせた時に霜がつくことを懸念し、基本的に常温に戻してから使うことをお勧めしました。とはいえ保管方法に正解はないので、毎回冷蔵庫・冷凍庫から出してすぐに挽く方もいるかと思います。この時にコーヒーの味に何か影響があるのか?それが気になったのがきっかけです。

で、ついでと言ってはなんですが、逆に挽くときに豆が熱かった場合何が起こるのか?これも確認してみたくなりレンチンした豆でもコーヒーを淹れてみました。正直こちらはどんな状況でそんなアホなことになるのか分かりませんが、挽く前にレンチンすると美味しくなるという可能性がゼロではないですしね。

実験方法

今回は比較として、冷凍庫に半日ほど入れて凍らせた豆、レンジでチンした豆、常温のそのままの豆の三種類でコーヒーを淹れて飲み比べました。

もちろん豆は同じものを使いました(こちらで紹介したROKUMEI BLENDです)。全て同量の9gを150gのお湯で淹れています。淹れ方もなるべく変わらないよう、安定したHARIO スイッチで同じように淹れました(もしよかったらこちらにレビューあります)。

豆の保存状態の違いで差が出ないように、冷凍はそれほど長くは冷凍していません。温度が下がりきるぐらいの時間を見越して4時間ほど9g測ったのちジッパーバッグに入れて冷凍しました。こんな具合で。

レンチン豆は、挽く直前にレンジで600Wで1分温めました。結構熱くなってましたね。

豆を挽いてみる

それぞれの豆を挽いてみました。当然、挽き目設定は同じです。TIMEMORE SLIM PLUSグラインダーを使っています。

見た目的にはパッと分かるほどの差分はありませんでした。

挽いた時の感覚では、元々この豆は浅煎り寄りなので結構硬い豆なのですが、冷凍した方は微妙にザクザクという感じがして全体的に軽いような気がしました。ただ引っ掛かりは常温と同じぐらいありました。逆にレンチンした豆は引っ掛かりが気持ち少なくスムーズに挽けたような感覚がありました。

ただ、書き様でも分かる気がしますが、まぁほとんど変わりません。

飲み比べ

ドリッパーがひとつしかなく、順番に淹れる必要があるのでどうしても出来上がりのコーヒーの温度に差が出てしまいます。

なので、今回はしばらく待って全てのカップが冷めてから比較しました。

正直なところ、予想通りではありますがそれほど大きな差はありません。

ですが、私の感覚では冷凍の豆のものが若干とげのある感じの酸味とえぐみがのってきてしまっている感じがありました。例えるなら少し豆を細かく挽き過ぎて過剰抽出気味になっている味です。微粉が多いのかなと思いました。

この豆のレビューでも書きましたが、結構酸味のある軽やかな感じの豆で、すっと引いていく酸味が非常にバランスがいいのですが、冷凍のものはちょっと酸味が長く残り過ぎてしまっていて、後味にえぐみがありました。

レンチンしたものと常温のものはほとんど殆ど差は感じられませんでした。少しこれは驚きで、予想ではレンチンしたものは結構不味くなってしまうのではないかなと思いましたが、600W1分程度の加熱ではそれほど影響がないことが分かりました。

ということで、まとめると基本的に豆の温度はコーヒーに大きな影響を与えるほどではないかと思います。ただ凍った豆をそのまま挽くのは個人的には避けた方がいいのかなと思いました。想像としては凍ったものの方が挽いた時に砕け散りやすく、微粉も多くなるのかなと思っています。(ただ、そう思っている方そう感じるという部分もあるかと思いますが)

あえて豆をレンチンする必要は全くないと思います。ですが、レンジによる悪影響はそれほどないことが分かったので、冷凍した豆をすぐに使いたい時はレンジに少しかけて常温ぐらいに戻してから挽いてあげるといいかもしれません。

簡単な実験なのでもしお時間あれば試してみてください。私と違う結果になったりしたらぜひ教えてください!

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