みなさん、こんにちは!
最近は気温がグッと下がって来ましたね。あったかいコーヒーをゆっくり飲むのが最高な季節になって来ました。
普段はほとんどブラックでしかコーヒーを飲まない私ですが、こういう時期になると甘めのコーヒードリンクもいいなと思ったので、今回は簡単にできるカフェモカのレシピを紹介してみたいと思います。
カフェモカとは?
カフェモカ(caffe mocha)とは、コーヒー(通常エスプレッソ)にチョコレートとミルクを加えたドリンクです。スタバとかにもメニューにあるので、みたことある方は多いのではないでしょうか?
元々はモカコーヒーというエチオピア・イエメン産地のチョコレート系の味わいが特徴のコーヒー豆を、再現しようと作られたドリンクらしいです。なので同じモカといえど、モカコーヒーというのはコーヒー豆の産地、カフェモカというのは豆の産地ではなくチョコレートを加えたコーヒードリンクという感じで全く別のものを指します。ややこしいですね。
レシピ
今回のレシピでは、濃く抽出したコーヒー、ミルク、チョコレートソースを使います。私はこちらのHershey’sのチョコレートソースを使いました。お好きなもので大丈夫です。
板チョコを使う方法も試したのですが、溶かすのが厄介だったり、溶け切らない分がドリンクにつぶつぶになって残ってしまったりして、あまり上手くいかなかったので、チョコレートソースを使った方がお手軽かなと思います。(チョコのつぶつぶも、まぁ考えようによっては美味しいのですが、見た目はあんまり良くなかったですね。)
まずはコーヒーを淹れます。
濃いコーヒーが欲しいのでエスプレッソがベストかと思います。ただエスプレッソマシンが家にあるという方も少ないと思うので、代用としてはモカポットがいいと思います。私も今回はこちらのBIALETTIのモカポットを使いました。
あ、ここでもまたモカ出て来ましたね 笑。ちなみにモカポットのモカはMokaで、カフェモカ・モカコーヒーのモカはMochaで書き方が違います。
もしモカポットもなければドリップで普段よりお湯を少なめにドリップするでも全然問題ないと思います。
モカポットでの抽出方法の詳細は、こちらのラテのレシピ記事で書いていますので詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。
一点、モカポットのバスケットにコーヒーの粉を移す時の細かい小技をお伝えします。
私が使っているTIMEMORE SLIM PLUSのように、挽いた粉が収まるグラインドキャッチの口が比較的細いグラインダーをお使いの場合は、クラインどキャッチにバスケットを被せてしまってひっくり返すことで、綺麗に粉をバスケットに移すことができます。この時一個注意が、バスケットをすり抜けて細い口の方から粉が落ちてくることがあるので、ひっくり返す時に細い口は指で押さえておくといいでしょう。
こんな感じで全く溢れることなく綺麗に入ります。私は2カップ用のモカポットを使っていますが、9gぐらいの珈琲がちょうどいいですね。
で、火にかけて抽出します。モカポットでコーヒーが抽出される感じ、なんか楽しいですよね。
ということで、お好きな方法で、40g~60gぐらいの濃いコーヒーが準備できたら、ミルクを温めます。
カップに注いでレンジでチンでいいと思います。私の場合は、140gを600Wのレンジで1分20秒温めたらいい感じになりました。ミルクに膜が貼る程温めすぎないようにだけご注意ください。
ミルクが温まったら、チョコレートソースを入れていきます。今回はちょっと見栄え良く層にになるようにしてみようかなと思い、なるべくミルクと混ざらないように、またカップに当たらないようにカップの中心を狙ってゆっくり10g入れました。量はお好みでご調整ください。
チョコレートソースを入れすぎるとコーヒーの風味を潰してしまうので、層は薄めですが、結構綺麗に分かれましたね。
で、最後にコーヒーを加えていきます。
層を作りたければ、ミルクの表面にスプーンを持って、そのスプーンを目掛けてコーヒーをゆっくり注いでいってください。(すみません、急にエスプレッソトニックのレシピの時に撮った写真ですが、イメージこういうことです。)
そうすると、こんな感じで割と綺麗に4層になります。
まぁ飲む時は混ぜるんで、自分で飲むだけだったらここまで手間かけずにざっと混ぜてしまえばOKです。混ぜるとこんな感じ。ちょっと絵力弱いですね笑
味はいかに?
しっかりとコーヒーの風味を感じられつつ、ほんのりとチョコレートの風味と甘味も追加されて、かなり上出来なカフェモカになったと思います。カフェで頼んだものとそれほど遜色ないのでしょうか?自分で作れば圧倒的に安いですし、自分の好みのコーヒー豆で作れる楽しみがあります。
いくつかのコーヒー豆で試してみましたが、私はコクが強めの深煎りの掘口珈琲さんのマンデリンで作ったものがお気に入りでした。
ぜひお試しください!
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