みなさん、こんにちは!
毎日お世話になっているグラインダー・ミルのお手入れしてますか?私はめんどくさがってあまり頻繁にできていないな、と最近反省しておりまして、その意味も含め今回はTIMEMORE SLIM PLUSのお手入れ方法をざっと紹介したいと思います。臼違いのSLIM PLUS にも応用可能だと思います。
そんなに特殊なことはしていないですが基本的なお手入れ方法のおさらいをしつつ、分解はしたけど組み直し方忘れてしまった時ようのメモとしてお使いいただければと思います。TIMEMORE SLIM PLUS買おうか迷っているけどお手入れどんな感じだろうと思われている方も参考になるかと思います。
では行ってみましょう!
掃除前
まず掃除前の状態見ておきますかね。
まず上から見た臼あたり。結構粉が溜まってますね。
次は臼を裏から。ここも結構粉がひっついてます。
そして臼を取りはずした状態がこう。毎回豆を挽いた後なるべくここは落とすべく、空気圧で飛ばしているのですがやはりどうしても残りますね。
そしてグラインドキャッチはこんな感じ。こちらも細かい粉が残ってます。
分解
では、掃除するためにまず分解していきます。
まず臼を外します。ハンドルを持ってダイアルを緩めるだけです。ちょっとしたコツですが、写真のようにダイアルのつまみパーツの下のパーツを押し込んでダイアルを回すと毎回カチカチする必要なくスーッと回せるので早いです。
緩め始める前に、今の挽き目設定が分からない場合は緩めずに締めてくださいね。回らなくなるまで締める時のクリック数が設定値です。
ダイアルを外してしまえば、他の部品もハズレ、シャフトも上側から抜くことができます。全部品でこんな感じです。
ちなみに豆の投入口側にネジがありますが、こちらはぶっちゃけ外す必要ありません。
掃除
では、掃除をしていきます。
まずグラインドキャッチは、もう水でざっと洗い流しちゃってください。
流したらペーパータオルか何かで水気を取っておいてください。ここに湿気が残っていると次に豆を挽いた際に引っ付きやすくなってしまいます。
またこの際にネジ山に挟まった粉も取り除くようにしてください。
他の部品はあまり濡らさない方がいいので、ブラシで掃き取っていきます。
ささっとやればこんな感じに綺麗になります。
反対側の臼やグラインダーの内側もお忘れなく。ちょっとやりづらいですがブラシで綺麗になります。
組立
各パーツを掃除したら、組み直していきます。この手順なんか無性に男心をくすぐるんですよねー(分かってくれる人いますかね?)
まずシャフトを戻します。
で、裏からまずはワッシャー。これの順番分からなくなりがちですが、このパーツはベアリングに粉が入り込まないようにカバーする役割とバネがベアリングの外側を押さえつけないようにする役割があります。この辺を覚えておくとまず最初に入れる必要があると思い出せるかもです。
次にバネです。太い方が奥側になります。
次に臼です。
さらにこのメモリが刻まれたパーツです。ノッチを合わせましょう。
で最後にダイアルパーツですね。あとは絞めればOKです。締める時もメモリのパーツを押さえつけて回すと楽ですよ。
臼同士が触って回らなくなるところまで締めて、そこから自分の設定値分緩めましょう。
以上でお手入れ完了です。ちょっとめんどくさいですが、10分もあれば十分お手入れできます。グラインダーの中に残った粉が酸化して次の豆を挽いた時に出て来てしまうとコーヒーの味わいに微量ながら影響しますので、ちょくちょくお手入れするといいですね(自分に向けても言ってます笑)
みなさんはどれくらいの頻度でグラインダーのお手入れしてますか?ぜひ気軽にコメントしていっていただけると幸いです!
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